🛌二度寝の気持ちよさ

最近二度寝が気持ちいいなぁと思うように
なりました。
少し前まではおそらく3年から5年位まで
週に2、3回ジムに通ったり
規則正しい時間に寝て起きたりしていました。
その時はあまり二度寝をする事は
自然となかったのですが
やりたい時にやりたいことをやる生活に
戻ってからは二度寝をしたいという
気持ちが戻ってきました。
二度寝は意味がないみたいなことを言われたり
するかもしれないけれど
でも今思うと2度目の気持ちよさは
瞑想とか落書きをするときの気持ちよさ
みたいな感じがして本当は意味のあること
なんじゃないかと思うようになりました。
二度寝してる時は自分の奥底から
何かが浮かび上がってくる感じが
あるのかもしれません。
だから気持ちが良いのかも。
眠りに入ろうとしてるときにジャーギングという
やつになると思いますけど
あれもなんだか意識から切り離されて
ウトウトしてる時にしかならないようなことなのでなんだか素敵なことのような気がしてきました。
普段動き回ってる時とは違う感覚になるって
大事だなぁって思いました。

昔は規則正しい生活ができなくて情けないとか
二度寝をしてしまって自分は怠け者だなんて
思ったりしたような気がするけど。
でも私は一時期週3の運動を年単位で続けてたし
規則正しく寝て起きたりしてたけど、
そういう規則正しい生活を送ってると
自分が本当は何がしたいかと言うことを無視して
規則正しく動くとことを優先するので
やっぱり自分の中から湧き上がってくる何かに
耳を貸さないというか、自分に優しくないような感じがして、世間が言う規則正しく
健康的な生活というやつが本当に自分の精神や
やりたいことにとって良いことなのか
ちょっと疑問に感じるようになったり
でも規則正しい生活ってなんやかんやで気持ちが
良かったし、気持ちよかった気がするけど
どこか心の中に虚無を抱えていたような気がします

ロボトミー手術と言う禁断の手術があるんですけど、それは前頭葉か何かをいじって感情穏やかにすると言うやつなんですが
なんだか規則正しい生活をしていた時に
そういう穏やかさを感じたというか
気持ちは穏やかにはなるんだけど
何かやっぱり奥底から湧き上がるような強い衝動が上がってこない感じがしていて
それって結構芸術をやっている人間にとっては
ちょっと問題かなと思うようになりました。
普通の仕事だったらこれでいいんですけどね。
だから最近は規則正しくないことによって受ける
恩恵のありがたみをなんだか感じているので
別に不規則な生活をちょっと位は認めて良いような…というかそれで成り立っている仕事もある
と思うので何か健康で安定した生活が良くて
情緒が不規則なのは良くないみたいな風潮は
なんだかうーんと思ったり…
言い悪いじゃなくて、それぞれのメリット
デメリットがあると言う感じで認識して
もらえたら嬉しいような気がします。

しばらく私は自由気ままな
ちょっと不規則な生活を進みますが
それは自分が生きていてそういうのも悪くない
と思った結果です。
規則正しい生活をしてみてその良さをわかったし
それをいろんな人にわかってほしい
という気持ちはあるけど、でも自分が
ものづくりをする人間だという意味では
なんだか物足りなかったという結論になったな
と今は思います。
必ずしもすべての事はきっちりしていなければ
ならないというわけではないということ、
良くない部分を許容する心の広さのようなものは
やはり大事だと思うのでちょっとだけ自分を崩して生活する感じでしばらくはやろうかな
と思っています。