文章や静止画では残せない感覚を描いたアニメを作りました。
何かを深く思考する時は空間をイメージすると考えやすくなる気がします。
物の存在や何故こうなったのかというものには意味があり
その意味は中の奥深くにある感じ。
それを引き出しのように奥から探していって目当てのものを掘り出すというイメージです。
xとy軸だけだと2軸の情報しか持てないけれど
ここにz軸が加わると持てる情報が何倍にも膨れ上がる。
なので情報をイメージする時には3次元の空間を見るようなイメージでやると意味合いの関係性なども位置でなんとなくわかるのでパワーを出しやすい。
行ったところのある場所は無意識でも歩いて辿り着けるような感じです。
また空間に点のデータだけ持ってそれを繋げれば全体像が見えるというやり方で物事を考えた方が処理が軽くて済む感じがする。
画像データよりも3Dデータの方が軽いのと同じ理屈。
そして点を移動させればさまざまに表情を変えることができるので
変化にも対応しやすくなる。
空間をイメージしてものを考えるラクさを文章で表現しようとしても自分と物との距離感みたいな空間の広がりを表現できない。
アニメは静止画以上に空間のニュアンスを表現できるので伝え方の幅が広がりそうです。
あとは絵を描く時は手元の絵を見るんじゃなくて
そこで表現しようとしている奥底のものを見るような気持ちで描くとスイスイ進むイメージ。
問題はいつも表面ではなく深いところで起きていると思う。